LOMO LC-A INSTANT BACK+ [Camera]
このニュースを知るや、すぐに買う!と決めていた LOMO LC-A INSTANT BACK+(http://microsites.lomography.jp/lca+/products/instant-back)。ようやく届きました。
名前からも、リンクからもどういったものかすぐわかると思いますが、LC-A をチェキにしちゃいましょうという製品です。
これの何が面白いかって、ほぼフルオート状態のチェキをある程度コントロールできるようになるということです。
といっても、カメラ部分が LC-A なので、できることは知れてますが・・・。
あと、最近 LC-A の出番が少なかったので、これでまた出番が増えことを期待して。
では、その雄姿です。
うーん、なんてださかっこいい・・・。
取って付けました感ありありなのがいいですね。
いっちょまえに外付けファインダーなんぞ付いてたり。でもこれ、ファインダー部分が上下に数ミリ動くんですよ・・・さすがにいい加減。まあ、厳密さを求めてこのカメラを使う人はいないでしょうけど。
この商品、オリジナルの LC-A とその改良版 LC-A+ に対応してるのですが、ベースを LC-A+ にしてるので、LC-A ではやや不便なところがあります。
取り付けから苦労します。LC-A のことなんか忘れてたんじゃないかと思うくらいに・・・。
まず、後ろのカバーを外すところから。
外すためのドライバーが付属してくるのですが、これがプラスドライバー。
LC-A 側のネジを外そうと思ったら・・・マイナスやんけ!
まあ、精密ドライバー持ってたからいいけど、ない人はこのために極小マイナスドライバーがいります。
あとは簡単に取り付けられた・・・と思ったのですが・・・。
LC-A+ には多重露出機構があるので、それを有効にしておけばいくらでもシャッターが切れるのですが、LC-A にはないので、シャッターを切るにはフィルム送りスプールをその都度巻き上げる必要があります。
で、組み上がった後・・・これが回らないんです!
おそらくどこか干渉してるんでしょう。これが回らないとシャッターチャージできません。
最初はスプールの下の部分を削ってみたのですが変化なし。
ということは内部。
スプールのためのスペースが設けられているのですが、この溝の深さなのか幅なのかわかりませんが、これが干渉してるようなので、ここを削りました。
最初カッターで削っていました。深さはどうする?と考えていたのですが、ラジオペンチの先っぽがちょうどいい大きさで、力を入れてぐりぐりこすったら削れました。
これで回らなかったらどうしようと心配しましたが、何度かトライ&エラーを繰り返した後、回るようになりました。ふう。
最初の写真を見ればわかるように、全体に光は届かないようです。
中に補正レンズを噛ませているのですが、そのフレームで必ず黒い部分ができてしまうようですね。
サンプルを見てもそうなってます。が、僕のはちょっと左側が蹴られすぎ?な気もします。
でも、仕上がりはチェキより好きですし、チェキの時より失敗が少ない気がしています(今のところ)。
チェキはお役ご免になりそうです。
手作り修正とかですと、ドキドキしますよね^^;
by イチロー (2010-03-30 18:34)
そんな面白いものがあったんですね。僕もLC-Aなので
すが、欲しくなりました。(^-^)
by メガネ君 (2010-03-30 19:08)
い、意外と高いのね、それ。
by mine (2010-03-30 20:56)
> イチローさん
最初の一手は緊張しますね〜。(笑)
by bluemagic (2010-03-31 02:20)
> メガネ君 さん
LC-A の出番、増えますよ〜。
ぜひお試しください。
by bluemagic (2010-03-31 02:21)
> mine さん
なんてったって、現在カメラ本体が 3 万円しますからね。
僕が買った頃はまだ 2 万円でした。それでも高いけど・・・。
by bluemagic (2010-03-31 02:32)
笑わないでくださいね、、
写真を見て ブラウン管テレビの画面を連想しちゃいました
by engrid (2010-04-01 17:14)
> engrid さん
いえいえ、わかりますよ!
というか、僕はまだブラウン管テレビです!(さすがに枠が出るほど古くはないですけど。笑)
by bluemagic (2010-04-02 01:19)