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ROLLEIFLEX [Camera]

ROLLEIFLEX 3.5F

ついに手に入れました。King of 二眼レフ、ROLLEIFLEX。
これは 3.5 シリーズの最終型 ROLLEIFLEX 3.5F です。

前々から中判スクエアフォーマットに興味があり、いつかは二眼レフが欲しいと思っていました。
そして 3 月初め、行きつけのカメラ屋で中古の ROLLEICODE や ROLLEIFLEX が置いてあり、触らせてもらいました。ファインダーを覗いた瞬間、もうやられましたね。笑
あれを見たら、もう買うしかないでしょう!
そのカメラは、整備済みと書かれていましたが、値段の割にきれいではなかった(ホコリまみれでした)ので、買いませんでしたが。

最初は初心者なんだし・・・と思って、ROLLEICODE や国産二眼レフを考えました。
でも、レンズ交換のできない二眼レフ。どうせなら最初から使いたいレンズで選ぼう!と、ずっとあこがれていた Carl Zisse Planar を搭載している ROLLEIFLEX を探すことにしました。
それからは eBay(日本でいう Yahoo! オークションです)で検索の毎日。

ROLLEIFLEX の頂点といえば 2.8F。でもちょっと予算オーバー。3.5F の 1.5 〜 2 倍します。
それなら、機構的にはほぼ同じでレンズだけ違う 3.5F に絞り込み、Bid(入札)!
惜しくも 5 ドル差で負けるというのを何回か繰り返しがっくりきていたところに、程度の良さそうなもので即決ありのアイテムが出てきました。しかも、即決の価格がリーズナブル(安いというわけじゃなく、状態を考えるとその値段で納得できるという意味です)だったので、出品者にいくつか確認し、誰も手を付けないうちに Buy it Now!(即決落札)

そして土曜日に到着しました。
ドキドキしながら取り出し、10 分ほど眺め回す。笑
商品説明にある傷部分を確認し、動作チェック。
ファインダースクリーンなど、ちょっとホコリが付いているのでブロアでブロー。
そして、磨いても問題ない部分を丁寧に磨く。

うん。
機能は問題なさそうだし、磨いてぴかぴかになったし(もとからそれなりにきれいな状態でしたが)、なかなか良さそうじゃないか!と自己満足に浸る。笑
そして記念撮影。(上の写真です)

さらに、公開しましょう!ファインダーの写真です。

Finder view - ROLLEIFLEX 3.5F

と思って撮ったけど、なかなか雰囲気が伝わらない感じです。
まず、びっくりするのはファインダーの大きさ。フィルム面と同じ大きさ、6cm x 6cm あります。
そして、立体感。これはもう本当に実物を見ればよくわかると思うのですが、目で見るより立体的に見えるんです。
あと、最初にとまどうのは、ファインダー像が左右逆に写ることです。って、こんな写真じゃ左右が逆になってるかわかりませんね。笑

とにかく、ROLLEIFLEX に限らず、二眼レフに興味がある人は、中古店で一度ファインダーを覗かせてもらうといいと思います。もう、落ちますから。笑

記念撮影を終えたら、あらかじめ買っておいたフィルムを詰めて、試写に出かけて、とりあえず 1 本分撮り終えて帰ってきました。
さて、現像は自分でできますが・・・ブローニーフィルムに対応したスキャナがない!
しばらくはお店でプリントしてもらわないといけないですね。
でも、35mm 対応のスキャナはあるんだから、別のスキャナ買うくらいなら引き伸ばし機を買った方がいいな・・・とまた妄想がふくらんでいます。
でも、考え方としては、自分としては正しいと思うので、ちょっと値段だけ調べてみるつもりです。というか、すでに調査済みです。笑
いずれにしても、今すぐとはいきませんが。涙

今回、ROLLEIFLEX 購入に当たり、この本が大活躍しました。

ローライフレックスの時間

ローライフレックスの時間

  • 作者: 藤田 一咲
  • 出版社: 枻(えい)出版社
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫


後半 1/3 が「ローライフレックス図鑑」になっていて、型によってどこがどう違うのかとか、シリアルナンバーがちゃんと一致しているかなど、品定めの時は常に参照していました。
また、フィルム装填から、撮影、撮影済みフィルムの取り出しまで、一通りの使い方が説明されているので、難なく使い始めることができました。

二眼レフは写真を撮らなくても、ファインダーを覗いているだけで幸せな気分になれますね。そして、フィルムを巻き上げるためのレバーをぐりぐりまわしていると、とてもゆったりした気持ちになります。
試写の結果は、プリントがあがってきてから改めて掲載します。


フィルムカメラ購入 - RICOH GR1s [Camera]

GR1s と GR DIGITAL

先日、フィルムカメラについて検討していると書きましたが、昨日入手しました。結局入手したのは RICOH GR1s。コンパクトカメラです。当初

汎用的に使える一眼レフにするか、取り回しの良さそうなレンジファインダーにするか、はたまたファインダーのぞいているだけで楽しくなる二眼レフにするか。


なんて書いていました。自分の中では、「基本に立ち戻ってマニュアル一眼レフかな」とか思って、値段も手頃な Nikon New FM2 とか F3 あたりを考えていました。でも、PhotoManiacs さんに銀塩 GR1 シリーズを薦めていただき、ハッと我に返りました。

デジタル一眼とコンパクトを両方持っていて、コンパクトの良さを認識したんじゃなかったっけ?もちろん、一眼レフの拡張性などシステム的に優れた点はあるけど、自分にはコンパクトが合ってると思ったんじゃなかったっけ?あぁ、つい最近のことなのに・・・と反省しました。

で、GR1 シリーズを探しました。GR1 シリーズは、発売年順に GR1、GR10、GR1s、GR21、GR1v とあるのですが、PhotoManiacs さんのアドバイスによると、GR1 とそれ以降ではレンズのコーティングが違うので、できれば GR1 以外にするといいということでした。
この中で考えると、GR21 がほしかったのですが、中古しかないのに、新品と同じ値段くらいでしか出回っていません。今回はそこまで予算がないので、断念しました。
そして、GR1 シリーズの最終機種 GR1v を探したのですが、こちらも新品より少し低いくらいの値段にしかなってません。それに比べ、GR1s から急に値が下がっています。GR1v と GR1s の違いは、

  • オートブラケット露出
  • マニュアルフィルム感度設定
  • マニュアルフォーカスモード

で、それ以外は同じのようです。私には GR1s でも十分ということで、GR1s を購入しました。
GR DIGITAL と同じ焦点距離なのでどうしようかとも思ったのですが、28mm はとても好きだし、自分にとても合っているので、あまり問題にはなりませんでした。同じように写して、デジタルとフィルムでどんな違いが出るのかとかわかって、逆にいいんじゃないかなと思ったりしています。

GR1s でも、基本的にモノクロでやっていくつもりですが、モノクロフィルムというと、前から現像・引き伸ばしをやってみたかったんですよね。近くにやってる人がいないので、手を付けてなかったのですが、最近お世話になり始めた donkey さんのブログになにやら興味をそそる記事が・・・。あぁ、見てしまった。笑


GR DIGITAL 到着 [Camera]

さすが Amazon.co.jp です。早いです。
それにしても箱が小さいので少し驚きました。

箱を開けて・・・「しまった!液晶保護フィルム買ってない!!」

使うのはもう少しがまんです。泣


GR DIGITAL [Camera]

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL

  • 出版社/メーカー: リコー
  • 発売日: 2005/10/21

を買ってしまいました。
GR DIGITAL は発売当初から欲しかったのですが、値段が高くて手が出せませんでした。最近値段が下がってきて、そろそろ欲しいなぁと思っていたところに、Amazon.co.jp で「秋のハッピーセール」なるキャンペーンが。
内容は、2006/09/05 〜 2006/10/03 の期間に対象商品を購入すると、購入金額に応じて最大 8,000 円をその場で割り引くというものです。GR DIGITAL は表示価格 61,800 円なので、5 万円以上 10 万円未満の範囲になり、4,000 円割り引かれることになります。この時点で 57,800 円で、価格.com の最安値とほぼ同値になります。これに加え、通常の還元プログラムも適用されるので、5,000 円が Amazon ギフト券で還元されます。ということで、実質 52,800 円となり、ネットで安心して買うことができるお店としての最安値だと思います。
実売価格がこの値段になるにはまだ時間がかかりそうなので、早速注文してしまいました。

到着が楽しみです。


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