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時間の止まった町 [Life]

a timeless town 1

a timeless town 2

a timeless town 3

住んでいるところから車を 1 時間も走らせればこんな町がたくさんある。
これ、今年のテーマにしようかしら。

それにしても、Rolleiflex 3.5F っていいわぁ♡
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Cine Raptar [Camera]

IMG_0849.JPG

さて、デジタルについてもう一つ考えていたこと。
簡単にきれいに写りすぎてしまうこと。

それが悪いなんて決して思ってません。それがないと困ることだってあるし、実際僕も便利に使っています。
けど、普段マニュアルカメラばかり使ってる身としては、あまりにもあっけなく撮れてしまうので、撮った気がしません。
そこで一つ縛りをかけました。
AF/AE(オートフォーカス/自動露出)が使えない、電気接点のないマニュアルレンズを使うこと。

D40 のころからこれは実践していました。そしてこれがなかなか具合良かったのです。
D40 にはライブビュー機能がなかったので、露出計で露出をとってました。絞りとシャッタースピードを設定し、フォーカスを合わせて・・・まさに(というか、当たり前ですが)マニュアル機の操作です。
年末はこのように、デジタルとマニュアルレンズの組み合わせっていいなと思っていたところだったのです。

walk around 1

E-P2 をポチッた後、もちろんすぐにマニュアルレンズのを探し始めました。
ご存知の方が多いと思いますが、ミラーレス機はオールドレンズ遊びで有名です。一眼レフのようにミラーがないのでフランジバック(レンズマウントのマウント面からフィルム(または撮像素子)面までの距離)が短いので、アダプタ経由でいろんなレンズを装着できるのです。
ただ、E-P2 をはじめとするフォーサーズ機は 35mm 換算で 2 倍の焦点距離になる(たとえば 50mm のレンズを装着すると、フォーサーズでは 100mm 相当になる)ので、結構広角よりのレンズを探すことになります。

真っ先に頭に浮かぶのが、僕もすでに持っているライカレンズを使うこと。
でも、僕が持っているのは 20/35/50/90mm。最広角 20mm の Russar は後ろがかなり出っ張っていて装着できない場合が多いのです。それ以前に開放 F5.6 なのでどのみちあまり使えそうにないし・・・。
そこで目をつけたのが 16mm フィルムを使うシネマカメラ用のレンズです。16mm って 35mm からみてざっくり半分ということで、標準といわれる 50mm の焦点距離の半分、25mm のレンズが結構あるんです。

F1.4 クラスのが欲しかったけど、結構出玉があって値段のこなれているものを選択しました。
それが冒頭の写真のもの、Wollensak 1 Inch (25mm) f1.9 Cine Raptar というレンズです。
古いレンズだから、デジタルで撮ってもあまりシャープにならないし、開けるとグルグルにぼけるし、デジタルとは思えない仕上がりで結構楽しいです。

walk around 2
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PEN x PEN [Camera]

IMG_0828.JPG

さて、年末に手に入れた「おもちゃ」について。
flickr を見てくれた人はわかったとおもいますが、PEN Digital こと OLYMPUS E-P2 です。
ミラーレス一眼に興味は持っていましたが、買うとまでは思っていませんでした。
しかし、ある二つのことが重なって、思い切って買うことにしました。

数か月前から、デジタルについて考えていました。
僕の場合、真剣に撮るときはフィルムです。デジタルはもっと気軽に、そして記録的な意味合いの撮影のとき。特に友達とのイベント時には、やはりデジタルは便利です。
たとえば夕食を一緒に…とか、近場でもどこかに遊びに行ったときとか。
僕が持っていたのは Nikon D40。確かに機能的には申し分ないし、コンデジでは撮れないステキなスナップショットが撮れます。けど、そういう場でデジイチを構えることに違和感を感じていました。
けど、かといってコンデジで撮るとあまりにも記録写真っぽくなりすぎるとも感じてました。
そうすると、ミラーレスがとてもあっているなあと。でもそれだけに理由で買い換えようとまでは思いませんでした。

Wollensak 25/1.9 sample 3

そんなことを考えていたときに、Amazon で E-P2 がセールに出ているのを見つけてしまいました。
普段は 700 〜 800 ドルあたりだったのが、そのときは 17mm の単焦点セットが 500 ドル前半。最大瞬間風速で 510 ドルくらいいきました。価格コムを調べても、最安値は 7 万ちょい。日本の価格を下回ることがほとんどないカメラ本体において、これは異例のことです。
それでもすぐには手を出さず、2 日ほど動向を探りつつ熟考を重ねて、買うことにしました。

セールを見つけるまで、実はもしミラーレスを買うなら NEX かなぁと思ってました。値段も安いし、小さいし、便利そうだし。でも、NEX を触ったことがあって、シャッターの感触がいまいち好きじゃなかったんですよね。ボディもプラスチッキーで。
なので E-P2 が手に入って、やっぱこっちでよかったなーと思います。大好きな PEN F の名を受け継いでるし、驚いたことにシャッターの感触が、もちろんぜんぜん違いますが、PEN F のシャッターのなにかを思い出させるような感触だったのです。これはうれしかったです。

Wollensak 25/1.9 sample 1

ミラーレスにする・しないとは関係なくもう一つデジタルについて考えていたことがあるのですが、それは次回にさせていただきます。
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